α7IIIでは主に標準単焦点レンズを使いますが、風景はやはり広角レンズで撮りたいですね。
これまでCanon EF20mm F2.8 USMをSIGMA MC-11経由で使ってきましたが、建築物を撮る時などは、パースを活かしたダイナミックな描写を欲しちゃいます。
EF20mmも良いレンズですが、もう少し広角側が欲しいなぁと思うケースが増えてきました。
また、マウントアダプターMC-11をかまさないとEマウントには取り付けられないため、「あっ、マウントアダプター忘れたー!」なんてことも。
というわけで、タムロンから発売され、評価も上々の17-28mm F2.8購入に至りました。
Tesser FE 16-35mmかTamron 17-28mmか悩みましたが、Tamronで大満足
35mmが使えるソニー純正のVario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSと相当悩みました。(GMは予算的に最初から候補外)F2.8通しと評判の良さが決めてとなり、タムロンを選びましたが、結果、とても良いです!
超広角なのに、とてもコンパクトで軽量。金属外装のFE 16-35mm F4のような高級感はありませんが、これだけ軽ければプラ外装も全然ありですね。それに、うまくデザインされているので、そこまでチープな感じは個人的にはしません。
また、ズームしても全長が変わらないインナーズームを採用している点も好印象です。レンズがびょ〜んと伸びた姿は正直言ってあまり好きではありません。
そして、何より感心したのはその描写。絞り開放でも、中央はもとより周辺部もよく解像しています。風景では絞って使うことがおおいですが、光が足りないシーンで三脚もないような時にF2.8を躊躇なく使えるのは心強いですね。
際立つマクロ性能
また、広角マクロとしての性能も素晴らしいです。最短撮影距離は19cm。これは撮像素子からの距離なので、レンズ先端は被写体にギリギリのところまでやることができます。
超広角でも、ここまで寄れば背景ボケも味わえて、表現の幅が広がります。
このレンズが加わって、超広角、標準、中望遠、望遠とラインナップが整いつつあります。あとはマクロとスナップ用の35mm単焦点。でも、35mmは、とりあえずFUJIFILM X100Fが担ってくれているので、マクロが先かな。
さて、17-28mmを実際に持ち出して風景をたくさん撮りたいな。
※この記事の写真はすべてFUJIFILM X100Fで撮影しています。
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