ずっと撮りたいと思いつつ、なかなか重い腰が上がらなかった工場夜景撮影。
超広角はCanonのEF20mm F2.8 USMをSIGMA MC-11経由で使っていたのですが、20mmだと物足りず、何となく先送りにしていました。
Tamron 17-28mm F2.8 Di III RXDとManfrottoのトラベル三脚Elementを購入したことが背中を押してくれて、ようやく行ってきました。
宇部市の工場群へ
自宅のある下関から車を走らせること40分。宇部市の小串地区は、宇部興産をはじめ多くの工場がひしめき合う工業地域です。
土曜の夜だったので、他にもカメラを抱えた人がたくさんいると、いい場所で撮影ができないなぁ、と心配しながら向かいましたが、着いてみるとだ〜れもいませんでした。
Tamron 17-28mmで撮影開始
道路脇に駐車スペースがあります。おそらく、工場で働いている方のためのスペースだと思いますが、とりあえずそこに車を停めて散策しながら撮影しました。
α7IIIならISO3200でも全然いける
普段はほとんど絞り優先で撮りますが、夜景はマニュアルモードで撮ります。
三脚があるので、なるべくノイズが入らないようにISO100から始めましたが、当然その分だけシャッタースピードが落ちます。撮るのに30秒、その語後ノイズリダクションに30秒。1枚撮るのに1分かかります。
それをめんどくさがってたらホントはダメなんでしょうけど、せっかちな自分は、ISO感度800から1600、F値を11から14の間あたりで試行錯誤しながら、最適な設定を探します。結局、工場の明るさによって設定は違うので、これが正解というのはわかりませんでしたが、おおよそISO800、F値13あたりが良いのかな。シャッター速度は光の量によって変動しますね。
長秒露光やその後のノイズ処理の待ち時間が面倒であれば、高感度耐性に強いα7IIIの場合はISO3200くらいまでなら、個人的には全然OKだと思います。
今回行ったのは小串地区の西側でした。後で調べてわかったのですが、東側にもたくさん工場があるので、今度はそっちに行ってみたいと思います。
撮影地
宇部市小串地区
山口県宇部市大字小串
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