iPhoneを遅ればせながら11 Proに更新したのですが、一番期待したのはカメラ機能。
iPhone 7からの更新なので、うれしいのはやっぱりポートレートモード。
きちんと見ると画像処理でぼかしてるのはわかりますが、うまくハマるとぱっと見だと一眼で撮ったのと区別つかないですね。
カメラとしてハードウェア的には大したことはなくても、ソフトウェア面でこれだけのクオリティが出せるのですね。ホントにスマホのカメラは日進月歩ですね。
カメラが売れなくなるのも仕方ないなとうなずけます。
Youtubeで見つけたカメラアプリ「FOCOS」
ところで、よく見ているYoutubeチャンネルでこんな動画を見つけました。
カメラやガジェット関連の動画を配信している「高澤 けーすけ」さんのYoutubeチャンネルの投稿です。
カメラアプリ「FOCOS」を絶賛している内容にすごく興味をそそられました。
早速アプリをiPhone 11 Proにインストール。
色々試してみました。
撮影時も撮影後もフォーカス位置を自由に選択できる
画面はこんな感じ。
アスペクト比で3:2が選べるのもちょっとうれしいです。
画面をタップするとピント位置を変えられるのは標準カメラと同じです。
画面端にサムネイルが出るのはちょっと邪魔。
ここまでは標準カメラアプリとほとんど同じですね。
真骨頂はここから。
過去に他のデバイスで撮った写真のボケも調整できる
このアプリ、撮影後にピント位置とボケ量を変更できるんです。
しかも、このカメラ以外で撮った写真にも対応します。
ピント位置からの被写界深度をアプリ側で計算して、良い感じでボケ味を変えることができます。
これが超便利!
ただし、元になる写真がパンフォーカスで撮った写真でないとダメです。
もともとボケている部分をシャープにすることはできません。これは仕方ないですね。
でも、過去にコンデジや携帯で撮った被写界深度の浅い写真のボケをより強調して明るいレンズの開放で撮ったような雰囲気にすることができるので、すごく楽しいです。
下の写真は13年前にコンデジで撮ったものですが、Focosと加工アプリVSCOを使って一眼風にしてみたものです。
iPhone純正カメラアプリよりもポートレートモードで寄れる
iPhone標準のカメラでポートレートモードを使うと、被写体に近づきすぎると離れてくださいと怒られますが、Focosではさらに寄って撮影可能です。
ただ、そもそも警告が出るのはボケが自然に再現できないためなので、Focosでもあまり寄りすぎると不自然なボケになっちゃいます。
そのあたりのバランスはとる必要がありますね。
基本機能は無料!
基本機能だけなら課金は不要です。
普通に使う分には基本機能で十分です。
ボケの形を変更したり、フィルターを利用して市販レンズの写りを再現したりといったマニアックな機能が使いたい場合は、プロバージョンに移行できます。
プロバージョンは、買い切りで1,320円、月契約で132円とリーズナブルです。とりあえず1ヶ月使ってみて良ければ1,320円で買い切るのが良いかなと思います。
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