やはりファインダーで構図を決めたい派なので、価格の安い光学ビューファインダーOLYMPUS VF-1をPENTAX Q7に付けてみました。
VF-1にはシルバーの設定しかないので、ブラックボディと合うかなと少し心配しましたが、レンズもシルバーなので違和感ありませんでした。
プラ製の安価なOVFですが、付けるとやっぱりかっこいいです。
ただ、OLYMPUS VF-1はマイクロフォーサーズの17mm、つまりフルサイズ換算34mmの画角に対応するOVFです。01 STANDARD PRIMEは換算39mm単焦点レンズなので、ブライトフレームの内側を目安にしなくてはいけません。
問題発生、取付できない?!
問題発生です。
PENTAXとOLYMPUSでシューのサイズが微妙に異なっているのか、硬くて装着がかなり困難。
というか、奥まで入りません。
ぽっきり行きそうで、一旦途中で諦めました。
これでも固定されていて動かないので、使えないことはないのですが、ちょっとねぇ。
削ってみるか…
いやいやいや、それはちょっと…
うーん。
サンドペーパーで底面をゴシゴシゴシ…。
結局皮一枚削っちゃいました。
無事装着完了
ブライトフレームは換算34mmな枠なので、あくまでも目安。
もちろん近い距離はパララックスが発生します。それは例え39mm用のOVFであっても同じです。
ただ、光軸上にホットシューがあるおかげでパララックスが縦軸のみなのは助かります。
どのくらいの距離で、どの程度ズレるかは間隔で覚えていくしかないですね。
ちなみに、フラッシュ使用時は取り外す必要があります。
と言うのも、このOVFは横幅が割とあるので、フラッシュポップアップ時に干渉してしまうのです。
この辺は専用品ではないので仕方のないところです。
まぁ、男前になったおかげで写欲爆上げです。
追記
後でわかったことですが、OVFの底面を削るのは、水平を損ねるのでしない方が良さそうです。
今回、気になるような誤差は感じませんでしたが、厳密に言えば狂いが生じているんでしょうね。
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