昨年12月にX-Pro3にチャタリングが発生し、修理に出しました。
チャタリングは、1度のレリーズで2回シャッターが切れる状態です。
ちょうど年末年始を挟むので、修理に時間がかかると思い、代替え機として急遽X-T4を購入しました。
X-T5への買い替えが多いことで、X-T4の中古在庫が溢れ、価格が一気に安くなったのでタイミングとしたは良かったです。
実は、ボディ内手振れ補正がないことが常々気になっていたので、X-T4を買い戻したいと思っていました。
明るい日中なら問題はないのですが、夜間や暗い室内での撮影時にISO感度が上がってしまうのが嫌でした。
また、手持ちでやや遅めのシャッタースピードで取れれば、人や車を意図的にブラして撮ることもできます。
先日購入したSIGMA 18-50mm F2.8 DG DNは手振れ補正がないのですが、それも遅めのシャッター速度で運用することができて便利です。
約1ヶ月を経て、ようやく手元に戻ってきたX-Pro3を見ると、あまりにかっこいいので、手放すのが惜しい気持ちになりましたが、意を決してフリマサイトに出品すると、ものの数分で売れてしまいました。しかも、かなりの高値で。
後継機の噂がないままX-Pro3が生産完了になり、新品の価格が高騰しているので、手放すタイミングとしてもよかったのかもしれません。
また、シャッター関連の部品を交換したことで、ショット数がリセットされたのも高値で手放せた要因だと思います。
以前も使っていたX-T4のデザインは、外装の質感も含めて、個人的にそれほど好きではないですが、ファインダー倍率の大きさやボディ内手振れ補正の恩恵があり、かなり使いやすいカメラです。
ただ、もし時期型のX-Proシリーズにボディ内手振れ補正が搭載されたら、きっと買い替えるのだろうなと思います。
X-Proシリーズはホントに美しくかっこいいカメラです。
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