XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZには純正レンズフードが存在しません。
そもそもレンズ先端にバヨネット自体がありません。
逆光耐性の面と見た目のチープさを誤魔化す観点から、フードを探していたのですが、逆付け可能なフードがJJCから出ていたので購入してみました。
LH-XF1545IIといういかにも純正っぽい型番ですが、バリバリの社外品です。
花形フードと、レンズの先端にねじ込んで装着するアダプタが付属します。
装着手順
アダプタ→フィルター→フードの順番に取り付けます。
フードが回るので要注意
フードは回転方向に対するストッパーがないため、くるくる回ります。
ですので、下の写真のような状態になってしまうと、広角で壮大にケラレが発生します。
軽い力で回転してしまうので、撮影時はフードが位置になっているのかを確認しながらとる必要があります。
私は回転を防止するために、アダプタ側のレール部分に黒いマスキングテープを貼りました。これにより、フード側のツメがテープの厚みにひっかかりストッパーの役割をするようになりました。
ツメは4つありますが、1ヶ所か2ヶ所だけテープを貼ればある程度力を入れないと動かないので大丈夫だと思います。
まぁ、そのうち剥がれそうですが、また貼り直せばいいだけなのでOK。
しかし、回転するメリットってあるのでしょうか?(コストだけ?)
なぜ、ストッパーを付けなかったのか理解に苦しみますね。
フィルターを付けるとケラレが発生します
フィルターを付ける場合は、アダプタの厚み分だけ前方に取り付けることになるため、広角端ではケラレが生じます。
特に厚みのあるフィルターだけはっきりとケラレます。
薄型のフィルターでもわずかにケラレが発生します。
このくらいであればレタッチで誤魔化せそうなので、とりあえず薄型フィルターを付けることにしました。
まぁ、安いレンズなのでフィルターを付けない運用でも良いですね。
安いし見た目も良いのでこれでOK
一部ショップではバカ高い値付けをしていますが、きちんとしたショップなら1500円くらいで入手できます。
残念な部分もありますが、価格も安いし、他の広角用ねじ込みフードよりは見た目も好みなので、なかなか良いと思います。(少し大きいですが)
フード逆付け可能な点もGOODです。
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