以前の投稿で、RRSのL型ブラケットが三脚Manfrotto Elementのクランプにきちんと付けられない話をしました。
雲台のクランプを固定しているネジが数ミリ迫り出しているために、L型ブラケットと干渉してしまうのです。
正規に取り付けるためには、このネジを外して頭の高さが低いネジに交換する必要があるのですが、これが固着して全く外れる気配がありませんでした。
三脚が戻ってきました
紆余曲折ありましたが、メーカー保証修理で取り外してもらうことになり、今週初めにマンフロットの正規委託修理会社、日研テクノさんに送付。
そして、ネジを取り外し終えた三脚が、昨日戻ってきました。
やはりネジボンドで接着してあったようです。どうやっても外れなかったのは、そのせいですね。
六角穴付ボルトからナベ小ネジへ交換
早速、元々付いていた六角穴付ボルトから低頭タイプのナベ小ネジへ交換します。
ナベ小ネジは、M6×20mmをホームセンターで購入しました。バラ売りで税込25円でした。
ナベ小ネジはちょっとカッコ悪いので、六角穴ネジの低頭タイプがないかなとお店の人に聞いてみましたが、ネジ頭の剛性を保つために低頭タイプは存在しないそうです。
これで、クランプの面からのネジ頭迫り出しがなくなりました。
RRSのL型ブラケットを取り付けてみます。
アルカスイス互換に完全対応
ネジ頭の干渉が全くなくなり、雲台への取り付けもスムーズです。
そして、きちんとセンターマークを中央にして取り付けることができました。
カスタマイズは自己責任で
今回、ネジが外れずに手がかかりましたが、ネットで調べると簡単に外せる個体もあるようです。
途中から仕様が変わって、ボンドで留めるようになったのかもしれません。
クランプと雲台の接続は、カメラを支える重要な部分ですから、万が一使用中に外れてしまうと大変なことになりますからね。
もし、ネジ交換をしてアルカスイス互換に完全対応させる場合は、自己責任でどうぞ。
コメントを残す